今週は充実した1週間(後半?)だったので、毎日胸がいっぱいでブログに打ち込む前に寝てしまっていた。
先日「The Idea of You」を観た。
恋愛、成長、そして自己発見をテーマにした作品。主人公 40歳 (Anne Hathaway) が自分の人生に疑問を抱き、新たな可能性を模索する過程を描いている。彼女はホットなリードボーカル 24歳 (Nicholas Galitzine) と予想外の出会いを通じて、自分の価値観や欲望に目覚め、新しい人生の方向を見つけていく。
まず初めに顔が良い!
加えて、身につけているもの・街並みが美しい。
ただ映像が流れているだけでも心洗われるものばかりで、鑑賞後は普段の日常が少しばかり美化されるようなパワーを持つ世界観だった。
主人公は、彼との出会いを通じて長年眠っていた自分の価値観や欲望に目覚めるのだが、それに目覚める前と後では表情や仕草がまるで違う。
私は、日常生活の中で口から発する言葉がその人の顔を作っていると考えている。
私はもちろん可愛くありたいので!!!!、己の顔にマイナスになるような話し方や発言は慎むように頑張っております。(まだ足りない!かなぴこ)
この考えは間違っていても、正解な部分があっても、自分の中で持ち続けようと思う。
Shikashi
初対面の人を私目線の表情だけで冷たい人だと評価してしまうのは違うし、周りの人を評価するような人間側に立ってはならない。
週の半ばに研究室の同期にとってもとっても助けられた。
私が所属する研究室は、ドライな関係性である。個々の研究テーマが独立しており、ゼミ外でのディスカッションは多くない。個人のペースで個人がやるべきと判断した研究をしていくスタイル。これがまたすんばらしく難しい。
今後の方針に詰まり、意を決して教授とディスカッションをした。(ディスカッション資料をまとめ、教授に端的にわかりやすく話すことが一番の難題)
Shikashi
何も解決しなかった…どうしましょうねふふふ選択肢が10個ほどできたらまた教えてください(o^―^o)ニコ終了
💩
また方針がゼロに戻った。教授とのディスカッションのために生み出した10がゼロになり、700の精神的ダメージを負った(total -700).
卒業の壁が再び立ちはだかり、絶望の壁となってしまったため、論文の理解ができているかだけを近くにいた同期にちょぴっと聞いてみた。
なんと!!!そのちょぴっとが結果的に3時間となった。
普段よく話す間柄ではないにもかかわらず、自身の研究内容でもない話を一緒に悩み、考え、より良い選択肢を探すために3時間も時間を費やしてくれたのだ。
”今日何もすることなくて暇だからさっ”
相手の研究内容を理解し、今後の方針を共に考えることはとてもとても労力がかかる。自分自身の方針を考えるだけでも相当な時間が必要だからだ。
普通であれば、わからないね~難しいね~頑張って~一緒にがんばろ~程度であるはずなのに
3時間もの時間を相手のために使い、相談にのったり、勇気づける言葉を並べたりすることよりも、具体的な道筋を立てることに力を注いでくれたことに感謝の気持ちでいっぱいだった。
相手の立場になって考えることは、同情するだけじゃない!
素敵な映画と素敵な同期に心満ち足りた1週間だった。
#映画#TheIdeaofYou#Anne Hathaway#Nicholas Galitzine#スーツはずるい